『パロの暗黒』五代ゆう あらすじと感想|求婚はちゃんと手続き踏んで下さいね

【2026年96冊目】
今回ご紹介する一冊は、
五代ゆう 著
『パロの暗黒』です。

グイン・サーガの長年のファンの人
あらすじと感想
著者逝去のため止まっていた物語が動き出す
故・栗本薫さんの意志を継ぐ作家たちが紡ぐ、グインサーガ本編再開です
再びパロが燃え上がる・・
イシュトバーンの悪行が、止まらない
大迷惑だったイシュトバーンのパロ訪問
やっと去ってくれてみんなホッとするのだが、それはちょっと気が早いというもの
・・本物の悪党ってモンを教えてやるよbyイシュトバーン
あらすじ
一旦は立ち去ったイシュトバーンは、すぐにとって返してパロに戻って来た
狙いはパロの女王リンダに夜這いをかけること
・・オイオイ
しかしその企みはパロの宰相ヴァレリアリスによって阻まれる
だが捕縛されたイシュトバーンは正体不明の魔導士カル・ハンにより奪取され、再びパロの雑踏に消えてしまう
イシュトバーン捜索のため、騎士リギアとパロの王子アル・ディーンは踊り子と吟遊詩人に変装し情報を収集する
やがて1軒の宿屋に辿りついた2人は、異形の姿に変えられたイシュトバーンの部下と交戦する
魔導士カル・ハンが作り出した竜頭の戦士により、パロは再び戦火に包まれる
落城間近のクリスタル宮殿でリンダ女王は、死んだはずの夫・クリスタル公アルド・ナリスと再会するのだ
イシュトバーンのムチャクチャな『夜這い』からスタート
・・リンダっ娘(こ)は俺を待ってるに違いない、とゆー、あきれ果てた思い込みに、ドン引きです
ギャグ回か?踊り子&吟遊詩人!?
ムチャクチャなのはイシュトバーンだけではない
捜索にかこつけて、あらわな薄絹を纏い踊るリギアと、キタラを弾き歌う吟遊詩人マリウスことアル・ディーンは、もうノリノリです、絶対趣味だ、楽しみまくっている!
最後はまさかの『あの人』アルド・ナリスが不気味に復活し、大混乱の幕切れとなります
夜這いから始まり、大混乱で終わる、シリーズ再開の第131巻
復活を遂げた『あの人』の目的も気になる、スペクタクルなヒロイックファンタジーでした

またグインと仲間たちと過ごせるのが嬉しいな
作品紹介(出版社より)
グイン・サーガ正篇続篇、ついに刊行開始! 栗本薫先生の遺志を受け継ぎ、宿命の螺旋は次なる巡りを開始する──
聖女王リンダをめぐって暗躍する、殺戮王イシュトヴァーンが、パロに恐るべき喧騒を巻き起こす。イシュトヴァーンは、女王リンダへの求婚をいったんあきらめ、フロリーを追ってヤガへと軍を進める。しかしそれは見せかけで、魔道師による追跡の目をあざむいてパロへ戻り、身分を隠してクリスタルへ侵入するのだった。しかしヴァレリウスは対抗手段を講じていた。世界最大最高のファンタジイ・ロマン、満を持してここに再開幕
作品データ
タイトル:『パロの暗黒』
著者:五代ゆう
出版社:早川書房
発売日:2013/11/8
作家紹介
五代ゆう(ごだい・ゆう)
1970年奈良県生まれ。1991年に『はじまりの骨の物語』で第4回ファンタジア長編小説大賞を受賞しデビュー。
本格ファンタジイ作品の書き手として知られる一方、近年ではホラー、SFなど活躍の場を広げている
五代ゆうの作品紹介
クォンタムデビルサーガ シリーズ
グイン・サーガ シリーズ
『パロの暗黒』2013/11/8
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