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『ギャルにひかれて寺マルシェ』宮島未奈 あらすじと感想|この世は諸行無常、今を尊びましょう

ケイチャン(サカキ ケイ)

【2026年116冊目】

今回ご紹介する一冊は、

宮島未奈 著

『ギャルにひかれて寺マルシェ』です。

この小説はこんな人にオススメ

30代・40代のモヤモヤを抱えている人

あらすじと感想

ギャル僧コメディ

小学校時代の真面目な学級委員長が
ギャル姿のお坊さんになっちゃった!?
30代の元同級生たちの奮闘を描く
大人になれない幼なじみ達のコメディです

ギャルの説法ならば受けてみたいなw

実家の酒屋をなんとなく継いだ30才の英介くんは
久しぶりに地元に帰ってきた悪友の光司くんと
子どもの頃に埋めたタイムカプセルを掘り起こす計画をたてる
中に今では高値がつくポケモンカードが入っているからだ
・・高価買取をゲットだぜ!

埋めた場所の陵泉寺で『寺マルシェ』が行われていると聞き
英介は偵察がてら出かけてみることにする
そこで再会したのはギャルメイクで説法を行う
元同級生で学級委員長だった真実子ちゃんでした

「この世は諸行無常、今を尊びましょう」

かつての同級生たちとの交流が再び始まるところから
この愉快な物語は始まります
幼なじみとは特別な存在ですよね!
無色透明だった英介の日常が、カラフルに映るようになる

さてポケモンカードからスタートする
まるで子供の遊びのような交流はやがて
学園祭の模擬店のような『寺マルシェ』へと進んでゆく
非日常的なイベントがあると、気持ちは上向くもの

お祭りって、人生のスパイスですよね

しかし何事も順調に進むとは限らない
物語の後半はトラブルメーカーの光司が巻き込まれた
炎上騒動について描かれます

けれどお釈迦さまは僕らを見守っている
間違ったものは正され
納まるべきところへ導かれ大団円となる
安心して読める楽しいコメディ作品でした

ギャル僧まみたんの説法が意外と←(失礼か?)心に残りました
今あることを普通と思わず、感謝し・楽しみ・有難いと思う心が
大切なのでしょう・・
僕も久しぶりに旧友に連絡してみようかなって、思いました

あなたもかつて大切だった友だちに、連絡をとってみませんか?

作品紹介(出版社より)

個性全開の幼なじみたちが繰り広げる、予測不能の痛快エンタメ!

亡くなった父親の酒屋を継いだ30歳の英介は、商売への向上心もなく、なんとなく毎日を送っている。そこに現れたのは、久しぶりに地元に帰ってきた、腐れ縁の悪友・光司。光司に誘われ英介は、子どものころに近所の陵泉寺に埋めたという高価なポケモンカードを掘り起こすことに。偵察のため、陵泉寺で開かれている〈寺マルシェ〉を訪れると、ギャルメイクで法話を行う尼僧を見つける。それは実家の陵泉寺で副住職を務める、元同級生の真実子だった。かつての優等生の面影のない姿に呆気にとられる英介の傍ら、光司は真実子を〈ギャル僧〉として売り出して金儲けすることを思いつき――!?
読めばきっと元気がもらえる、大人になりきれない大人たちの青春譚!

作品データ

タイトル:『ギャルにひかれて寺マルシェ』
著者:宮島未奈
出版社:KADOKAWA
発売日:2026/9/2

作家紹介

宮島未奈 (みやじま・みな)

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。
2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。
2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

宮島未奈の作品

『成瀬は天下を取りにいく 』2023/3/17
『成瀬は信じた道をいく』2024/1/24
『婚活マエストロ』2024/10/25
『それいけ!平安部』2025/4/16
『成瀬は都を駆け抜ける』2025/12/1
『ギャルにひかれて寺マルシェ』2026/9/2

ABOUT ME
ケイチャン
ケイチャン
サラリーマン読書家
年間150冊以上の本(主に小説)を読む、名古屋で働くサラリーマン【ケイチャン】です。ミステリー・サスペンス・イヤミス・恋愛小説を中心に、本の感想とおすすめをご紹介しています。「読む本に迷ったとき」の参考になれば幸いです。好きな言葉は「花には水を、人には愛を!」一緒に読書を楽しみましょう!!
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