【感想】『任侠楽団』今野敏|雨降って地固まる、ピンチはチャンスだ!

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任侠楽団|今野敏

ケイチャン

ケイチャン

【2022年118冊目】

今回ご紹介する一冊は、

今野敏 著

『任侠楽団』です。

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【感想】「雨降って地固まる、ピンチはチャンスだ!」

任侠シリーズ第6作目はオーケストラだ!

古き良き任侠を家風とするヤクザ『阿岐本組』
街の厄介ごとを暴力ではなく
人情と人格で解決するので
どなたにも安心して楽しめる本です

今回の依頼は街のオーケストラ楽団から
団員がもめちゃって困るとのこと
原因は指揮者が交代して実力主義になったこと
俺は出来るって思ってる若手とベテランとの対立です

「雨降って地固まる、ピンチはチャンスだ!」

そのような状況のなか
新任の指揮者=マエストロが何者かに襲われた
頭をド突かれて怒り心頭のマエストロ
傷害事件の発生とあって警察も出張ってくる

なにがあっても泰然自若な阿岐本組長と
ちょっと心配性な代貸(若頭)の日村の
素敵な親分子分の関係が良いですね
つねに親分を立てようとする日村の態度は
サラリーマンの僕にも参考になります

ヤクザの理論で問題解決に挑むところも
どこかコミカルで面白い

最後に関係者をみんな集めての
犯人捜しの大団円は
往年のミステリー小説風で
スッキリ気分よく解決なのです

こんな親分の下なら
ヤクザになっていいかもって
あなたもそう思いませんか?

作品紹介(出版社より)

ヤクザが人と会社を立て直す「任侠」シリーズ第6弾。今度の舞台はオーケストラ! まさかの事件発生で、あの警視庁捜査一課・碓氷弘一がやってきて……。阿岐本組、大ピンチ!?

作品データ

タイトル:『任侠楽団』
著者:今野敏
出版社:中央公論新社
発売日:2022/6/21

作家紹介

今野敏 (こんの・びん)

1955年北海道生れ。
1978年上智大学在学中に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。
2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞 受賞 。
2008年『果断―隠蔽捜査2―』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞。
さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけているが、警察小説の書き手としての評価も高い。

今野敏の作品

『 怪物が街にやってくる 』 (短編集)(1985年7月)
『隠蔽捜査 – 隠蔽捜査1』(2005年9月)
『 果断– 隠蔽捜査2 』 (2007年4月)



『 精鋭 』(2015年2月)
『 マインド– 警視庁捜査一課・碓氷弘一6 』(2015年5月)
『 豹変 』(2015年6月)
『 潮流– 東京湾臨海署安積班 』(2015年8月)
『 プロフェッション– ST警視庁科学特捜班 』(2015年8月)
『 寮生– 一九七一年、函館。 』(2015年10月)
『 臥龍– 横浜みなとみらい署暴対係 』(2016年2月)
『 防諜捜査– 倉島警部補5 』(2016年4月)
『 マル暴総監 』(2016年5月)
『 真贋– 萩尾警部補シリーズ 』(2016年6月)
『 去就– 隠蔽捜査6 』(2016年7月)
『 継続捜査ゼミ 』(2016年10月)
『 サーベル警視庁 』(2016年12月)
『 回帰– 警視庁強行犯係・樋口顕 』(2017年2月)
『 アンカー– スクープシリーズ4 』(2017年5月)
『 変幻– 同期シリーズ 』 (2017年6月)
『 武士マチムラ– 琉球空手シリーズ 』(2017年9月)
『 道標– 東京湾臨海署安積班(短編集) 』(2017年12月)
『 棲月– 隠蔽捜査7 』(2018年1月)
『 カットバック– 警視庁FC2 』(2018年4月)
『 任侠浴場 』(2018年7月)
『 エムエス– 継続捜査ゼミ2 』(2018年10月)
『 キンモクセイ 』(2018年12月)
『 スクエア– 横浜みなとみらい署暴対係 』(2019年2月)
『 呪護– 祓師・鬼龍光一 』(2019年3月)
『 機捜235 』(2019年3月)
『 炎天夢– 東京湾臨海署安積班 』(2019年6月)
『 清明– 隠蔽捜査8 』(2020年1月)
『 焦眉– 警視庁強行犯係・樋口顕 』(2020年4月)
『 任侠シネマ 』(2020年5月)
『 黙示– 萩尾警部補シリーズ 』(2020年6月)
『 オフマイク– スクープシリーズ5 』(2020年7月)
『 帝都争乱– サーベル警視庁2 』(2020年9月)
『 天を測る 』(2020年12月)
『 大義– 横浜みなとみらい署暴対係(短編集) 』(2021年3月)
『 宗棍 』(2021年6月)
『 ロータスコンフィデンシャル 』(2021年7月)
『 暮鐘 東京湾臨海署安積班 』(2021年8月)
『 ボーダーライト』(2021年10月)
『 探花– 隠蔽捜査9』(2022年1月)
『 無明– 警視庁強行犯係』(2022年3月)
『 確証 上・下』(2022年5月)
『石礫 機捜235』( 2022年05月)
任侠楽団』( 2022年06月)

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