ケイチャン
みなさん、読書楽しんでいますか?
今回は、みなさんに是非読んでいただきたい
僕の推し作家、「木爾チレン」さんについてご紹介します!
もくじ
作家紹介:木爾チレン (きな・ちれん)
1987年生まれ。京都府出身。大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で、新潮社「第9回女による女のためのR‐18文学賞」優秀賞を受賞。
美しい少女の失恋と成長をナ逓た『静電気と、未夜子の無意識。』でデビュー。
その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる
ボクの推し作家、「木爾チレン」さんについて
2021年6月刊行の『みんな蛍を殺したかった』で
ブレイクを果たした「木爾チレン」さん
同書の続編である2022年9月『私はだんだん氷になった』と
最新作の2023年6月『神にあいされていた』も高評価を得ています
ケイチャン
今、波に乗っている作家です
ケイチャン
僕も「木爾チレン」さんの本を読んで感想を書いています
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「木爾チレン」さんの描く小説ってどんなの?
多少強引に感じるかも知れませんが
どんどんと話が進むスピード感が
気持ち良い
一気にストーリーにのめり込めます
登場人物たちの心理描写が
大胆な感じや繊細な風にと
ステレオタイプに終わらない
興味深く読めます
作中に巡らされた伏線を
ラストで大胆に回収します
えええ!?と驚かされる
カタルシスにゾクゾクとします
ボクが思う「木爾チレンさん」のイメージは…
プーくん
←えええ!?笑
ケイチャン
みなさん、小兵ながら剛力な柔道家をイメージして下さい
襟を取られたらグイグイと引っ張りまくられ
畳に寝かされたならゴロゴロと転がしまくられる
試合(読書)が始まったらもう
彼女の怪力に抗うことなんて出来ないんだ
そんな柔道家、「木爾チレン」(←もう柔道家になってる笑)が
狙うのはただ一つ・・
ケイチャン
イッポン勝ち、です
ポイントで優勢勝ちとか~
ちまちま技アリを重ねるとか~
そんなことは考えていません
大胆な伏線を張り
豪快などんでん返しで
読者を投げ飛ばしカタルシスへと
突き落とすのです
ビートルくん
なんて気持ちいいんだ・・
ケイチャン
いかがですか?
「木爾チレン」さんの魅力が伝わったでしょうか?
(いまさらながら柔道家に例えたことが心配になる僕ですが…)
ケイチャン
みなさんにも興味を持っていただき
作家界のやわらちゃんこと木爾チレンに
豪快に投げ飛ばされて
イッポン負けの気持ち良さを
味わっていただきたいです
※「木爾チレン」さんが柔道をしていたかどうかは定かではありません。あしからず
木爾チレンの作品紹介
『静電気と、未夜子の無意識。 』(2012/08/24)
『殺戮の天使 2 BLESSING IN DISGUISE』(2017/04/28)
『殺戮の天使 3 ONCE IN A BLUE MOON』(2018/04/27)
『わたしのこと、好きになってください。』(2018/09/28)
『これは花子による花子の為の花物語』(2019/03/09)
『みんな蛍を殺したかった』(2021/06/21)
『ぜんぶ、藍色だった。』(2021/06/25)
『私はだんだん氷になった』(2022/09/21)
『みんな蛍を殺したかった』 (2021/07/20)
『神に愛されていた』 (2023/10/26)
木爾チレン『みんな蛍を殺したかった』
ケイチャン
あの美しさを憎まずにいられない!
愛憎が葛藤する青春ミステリーです
木爾チレン『私はだんだん氷になった』
ケイチャン
登山家であった父のエベレストでの遭難死
それに続くマスコミと世間の心無い中傷に
言葉を失ってしまった美少女、氷織(こおり)ら
傷を負った少女達の物語です
木爾チレン『神に愛されていた』
ケイチャン
その天与賦賦の才能と美貌が
憎い!
2人の女性作家の
愛と憎しみの物語です
ケイチャン
どうでしたか?
「木爾チレン」さんの魅力は伝わりましたか?
豪快などんでん返しを味わいたい方には是非おススメですよ!