ケイチャン
本屋さんのお祭り『本屋大賞』
今年の本屋大賞ノミネート作品10冊が発表されました
もくじ
2024年本屋大賞ノミネート10作品(作品名五十音順)
- 『黄色い家』川上未映子 / 中央公論新社
- 『君が手にするはずだった黄金について』小川哲 / 新潮社
- 『水車小屋のネネ』津村記久子 / 毎日新聞出版
- 『スピノザの診察室』夏川草介 / 水鈴社
- 『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈 / 新潮社
- 『存在のすべてを』塩田武士 / 朝日新聞出版
- 『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人 / ライツ社
- 『星を編む』凪良ゆう / 講談社
- 『レーエンデ国物語』多崎礼 / 講談社
- 『リカバリー・カバヒコ』青山美智子 / 光文社
2024年本屋大賞ノミネートより、僕が読んだ9作品をご紹介(順不同)
ケイチャン
当ブログでは9冊ご紹介しています。
自分が読んでた本が選ばれていると嬉しいものですよね
そこで改めて
9冊ご紹介いたします ※順不同
- 【感想】『黄色い家』川上未映子|責任感という檻に囚われる
- 【感想】『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈|自分のために生きるのだ!
- 【感想】『水車小屋のネネ』津村記久子|私たちは優しさで育つ
- 【感想】『レーエンデ国物語』多崎礼|この運命は、私が選んだ選択なのだ!
- 【感想】『リカバリー・カバヒコ』青山美智子|痛みと向き合う難しさ
- 【感想】『存在のすべてを』塩田武士|真実は語られる時を待っていた
- 【感想】『君が手にするはずだった黄金について』小川哲|手につかめるものは少なく、手に持てるものは、さらに少ない
- 【本の感想】『星を編む』凪良ゆう|間違った人生をまっとうする美しさ
- 【本の感想】『スピノザの診察室』夏川草介|人は死ぬ、必ず死ぬ、絶対に死ぬ
「黄色い家」川上未映子
ケイチャン
少女たちの生活は瓦解した
癒されない傷を負った彼女らの
許されない過去と
苦悩する今を描く
クライムサスペンスです
「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈
ケイチャン
少女たちの生活は瓦解した
癒されない傷を負った彼女らの
許されない過去と
苦悩する今を描く
クライムサスペンスです
「水車小屋のネネ」津村記久子
ケイチャン
朝の連続テレビ小説のような
長編小説です
「レーエンデ国物語」多崎礼
ケイチャン
美しくも呪われた大地
レーエンデ
運命に導かれ訪れた
父娘の冒険を描く物語です
「リカバリー・カバヒコ」青山美智子
ケイチャン
痛むところに触れると
治してくれるという
オレンジ色のカバ、カバヒコ
悩める人々を優しく乗せる
再生の物語です
「存在のすべてを」塩田武士
ケイチャン
誘拐され3年後に戻った男児は
何も語らなかった
誰かを守る沈黙の意味を探る
重厚なミステリーです
『君が手にするはずだった黄金について』小川哲
ケイチャン
あなたが手にしたかったものは
ホントは、なーに?
今の時代と、自分を見つめる
真摯な物語です
『星を編む』凪良ゆう
ケイチャン
2023年本屋大賞受賞作の
傑作『汝、星のごとく』の
サイドストーリーと
その後が描かれる
完璧なる続編です
元となる前作はこちら↓
『スピノザの診察室』夏川草介
ケイチャン
本当に人のためになる医療って
なんなの?
冷酷で無慈悲な世界に生きる僕らの
祈りのような物語です
ケイチャン
いずれも甲乙つけがたく丙丁しがたい良作品ばかりですが
・・大賞を選ばねばならない
ううむう・・と選考員でもないのに悩む僕ですが
ここは大胆にも無責任に
既読の本から1冊を選ばせていただきます!
ズバリ本年の本屋大賞 僕の予想は…
ケイチャン
だってタイトルどおりに天下を取っちゃたら
オモシロイぢゃないですか←そこか~笑
みなさんはどの本が大賞だとおもいますか?
ケイチャン
本屋大賞の大賞発表は4月10日(水)です。
どの作品が大賞になるのか楽しみですね