【感想】『日没』桐野夏生|決めつけられた倫理観に背く者を許さない、管理され監視される社会は・・今のこの世界かも知れないね |2020年オススメ本10選

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桐野夏生『日没』

ケイチャン

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2020年ケイチャンオススメ10選!
桐野夏生『日没』

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【感想】 「決めつけられた倫理観に背く者を許さない、管理され監視される社会は・・今のこの世界かも知れないね 」

すさまじきディストピア小説

小説家 マッツ夢井に召喚状が届く

差出人は「総務省文化局・文化文芸倫理向上委員会」

それは政府の意に沿わない者を矯正する、悪夢のような施設への招待状である

恐ろしく不快

絶望しかない運命

この物語に描かれた

「決めつけられた倫理観に背く者を許さない、
管理され監視される社会は・・
今のこの世界かも知れないね」

作品紹介(出版社より)

小説家・マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に建つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の悪夢。「更生」との孤独な闘いの行く末は――。

作品データ

タイトル:『日没』
著者:桐野夏生
出版社:岩波書店
発売日:2020/9/30

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