【感想】アダム・オイェバンジ『ブレーキング・デイ―減速の日― 上』|宇宙船ってゆったら、美少女だよね!ww

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アダム・オイェバンジ『ブレーキング・デイ―減速の日― 上』

ケイチャン

ケイチャン

【2023年99冊目】
今回ご紹介する一冊は、
アダム・オイェバンジ 著
『ブレーキング・デイ―減速の日― 上』です。

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【感想】「宇宙船ってゆったら、美少女だよね!ww」

宇宙移民の旅を描くSF

長きに渡る宇宙の旅は終わりに近づく
しかし、目標星域を目前にして
トラブルが続出するのだ
宇宙服なしで船外に浮かぶ
あの少女は誰なんだ!?

その日は近い

地球から旅立ち132年
7世代を経て、目的地の
くじら座タウ星は、もうすぐ
世代宇宙船アルキメデス号ら
3隻の宇宙移民船団には
緊張と高揚感が漂います
・・とうとう目標の星に着くんだ!

機関士候補生のラヴィくんは
『減速の日』に向けて
着々と準備を進めています
やることだらけで忙しいったら
ありゃしない!

だがあるミッションをクリアした後
少女の幻が見えるようになるんだ
そして眠る度に夢に現れる
何かを暗示するような、悪夢に悩む
いったい、僕はどうなっちゃったんだ?

少女と悪夢の謎を解くべく
いとこのボズちゃん(女の子)と
調査を進めるうちに
ラヴィくんは、この船団に潜む
とんでもない秘密に気が付くのだった

「宇宙船ってゆったら、美少女だよね!ww」

本書の初期設定を読んで、伝説のOVA
メガゾーン23と時祭イヴを
思い出したのは、僕だけでしょうか?
そう!宇宙船=メカとくりゃ
美少女が必須要件ですよね?笑笑

マクロスシリーズに
シドニアの騎士と
宇宙移民と戦争を描く
アニメとついつい対比してしまいました

恋愛要素がちょっと薄いですねww

正統派美人のソフィアさんに憧れるも
いつも一緒にいるのは
いとこのボズちゃん

この手の付けられない
トラブルメーカーのアバズレ女(失礼)
しかし時々きゃあっと女の子を出してくる
ボズちゃんのキャラがいいですね

そして気になる
謎の少女
もう僕のイメージは、初音ミクなんですが
下巻で邂逅するであろう彼女との
関係も気になるところです

数々の謎を残しながら
刻一刻と近づく、運命の日
ブレーキング・デイに向けて
物語は下巻へと続くのです

作品紹介(出版社より)

深宇宙を行く世代宇宙船に隠された謎

AI統制下の地球を逃れ、植民船団で地球を脱出して132年。全長25キロ、居住区輪8つを備えた世代宇宙船3隻は、長い旅の終わりを目前にしていた。インプラントで機器を操るクルーは、目的地くじら座タウ星へと船を減速させるため、停止中のドライヴ機関を再稼働させる“減速の日”の準備に追われている。そんななか機関部訓練生ラヴィは宇宙空間で一人の少女を見かけた……宇宙服なしの姿で!? 新時代の世代宇宙船SF

作品データ

タイトル:『ブレーキング・デイ―減速の日― 上』
著者:アダム・オイェバンジ
出版社:早川書房
発売日:2023/6/6

作家紹介

アダム・オイェバンジ

ナイジェリア出身の父親とスコットランド出身の母親のもと、英国スコットランドのコートブリッジに生まれる。バーミンガム大学とハーバード・ロー・スクールで学び、法廷弁護士として長年働いたのち、金融業界でテロ対策の専門家を務めながら、作家活動を始める。
本書『ブレーキング・デイ―減速の日』はその第1長篇。
近刊の第2長篇A Quiet Teacherはミステリで、マルチジャンルな活躍が期待される作家。

アダム・オイェバンジの作品紹介

ブレーキング・デイ―減速の日― 上』2023/6/6
『ブレーキング・デイ―減速の日― 下』2023/6/6

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