
ケイチャン
今回ご紹介する一冊は、
綿矢りさ 著
『オーラの発表会』です。
もくじ
【感想】「癖の強すぎる主人公、とても気に入りました!」
友人の「まね師」こと萌音との
フルスイングで三振するような
絶妙にかみ合わない凸凹コンビが
いいのだ!
真剣なのにどこか滑稽
流れるようにするると紡がれ
さすが芥川賞作家 綿矢りさ
もはや円熟を感じさせる
ストーリー展開です
楽しく読めました
作品紹介(出版社より)
「人を好きになる気持ちが分からないんです」
海松子(みるこ)、大学一年生。
他人に興味を抱いたり、気持ちを推しはかったりするのが苦手。
趣味は凧揚げ。特技はまわりの人に脳内で(ちょっと失礼な)あだ名をつけること。
友達は「まね師」の萌音(もね)、ひとりだけ。
なのに、幼馴染の同い年男子と、男前の社会人から、 気づけばアプローチを受けていて……。「あんまり群れないから一匹狼系なんだと思ってた」「片井さんておもしろいね」「もし良かったらまた会ってください」「しばらくは彼氏作らないでいて」「順調にやらかしてるね」
――「で、あんたはさ、高校卒業と大学入学の間に、いったい何があったの?」綿矢りさデビュー20周年!
他人の気持ちを読めない女子の、不器用で愛おしい恋愛未満小説。
作品データ
タイトル:『オーラの発表会』
著者:綿矢りさ
出版社:集英社
発売日:2021/8/26
作家紹介
綿矢りさ(わたや・りさ)
1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。
2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。
2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。
2020年『生のみ生のままで』(上・下)で第26回島清恋愛文学賞を受賞。