【感想】『ミカンの味』チョ・ナムジュ|あなたもきっと、かつてのイツメンを思い出すことでしょう!|2021年オススメ本10選

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チョ・ナムジュ『ミカンの味』

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

チョ・ナムジュ

『ミカンの味』です。

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【感想】「あなたもきっと、かつてのイツメンを思い出すことでしょう!」

学生時代の女子がもっとも気にかけ、大切にするもの
それは「イツメン」

平凡ながら我が強い、ソラン
賢いが淋しがりやの、ダユン
あまのじゃくでイラちいの、ヘイン
気弱な、ウンジ

韓国JC4人の物語です

映画部で出会い、文化祭で距離を縮め、
そして共に見上げるオレンジの月

瑞々しい若者の魂がテンポよく語られて

あなたもきっと、かつてのイツメンを思い出すことでしょう!

#チョナムジュ#ミカンの味#読了

作品紹介(出版社より)

『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者、チョ·ナムジュの新作長編小説!!

空と海も区別できない、恐ろしく黒い夜。
その夜のように茫漠としていた心。
互いの本心だけなく
自分の本心もはっきりわからなかった。
(本文より)

まるで自分のことが描かれているかのようだと、女性たちからの高い共感と支持を集めてきた著者が新作小説『ミカンの味』で主人公に選んだのは、4人の女子中学生。

中学校の映画サークルで出会ったソラン、ダユン、ヘイン、ウンジは「いつも一緒にいる4人」として学内で知られている。中学3年生になる直前、済州島に行った彼女たちは衝動的に一つの約束を交わし、タイムカプセルに入れて埋める。未来が変わるかもしれないこの約束の裏には、さまざまな感情と計算による四者四様の理由が隠されていた。

本作は、この約束をめぐる4人の少女たちの話を交互に生い立ちや現在を語る形で展開。幼なじみとの関係が突然終わってしまった傷を抱えるソラン、教師からの期待が大きく学校一モテるのにいつも寂しいダユン、古くさい父親と突然の困窮にイラ立ちを募らせるへイン、理由がわからないまま仲間外れにされた経験を引きずるウンジ。

言葉にできない感情の狭間で揺れながらも何かを摑もうともがく少女たちの物語は、いつかの自分の姿に重なり、うずく心を優しく包み込んでくれる。まったく新しい「私たちの物語」の始まりだ。

作品データ

タイトル:『ミカンの味』
著者:チョ・ナムジュ
出版社:朝日新聞出版
発売日:2021/4/20

作家紹介

チョ・ナムジュ

1978年、韓国・ソウル生まれ。梨花女子大学社会学科卒。
卒業後は放送作家として社会派の「PD手帳」「生放送・今日の朝」など時事・教養番組を10年間担当した。2011年、長編小説『耳をすませば』で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。
2016年に発表した『82年生まれ、キム・ジヨン』は韓国で130万部を超える大ベストセラーになり、世界25カ国で翻訳されている。

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