【感想】『忌名の如き贄るもの』三津田信三|驚愕する事件の結末にもう、たまらなくやみつきです

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三津田信三『忌名の如き贄るもの』

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

三津田信三 著
『忌名の如き贄るもの』です。

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【感想】「驚愕する事件の結末にもう、たまらなくやみつきです」

怪奇小説家探偵・刀城言耶(とうじょうげんや)シリーズ

今回の舞台は
虫絰(むしくびり)村に伝わる
忌名(いみな)の儀礼で起こった殺人事件です
首虫(くびむし)の呪いか
角目(つのめ)の祟りか
・・もう、読み方だけでとっても怖いw

人外の怪異か、悪意の犯罪なのか
ホラーとミステリーの境界線を
行き来するストーリーと
七転八倒する刀城言耶の推理

驚愕する事件の結末に
もう、たまらなくやみつきですww

作品紹介(出版社より)

忌名は、いわば生贄だと?

「この忌名は、決して他人に教えてはならん……もしも何処かで、何者かに、この忌名で呼ばれても、決して振り向いてはならん」
生名鳴(いななぎ)地方の虫くびり村に伝わる「忌名の儀礼」の最中に起きた殺人事件に名(迷)探偵刀城言耶が挑む。

人気作家の小説家を、豪華声優による朗読で楽しませてくれるライブ配信「STORY × LIVE」。今作は人気声優、大原さやかさんに朗読していただいた書き下ろし短篇「忌名に纏わる話」をきっかけに生まれた物語です。朗読劇とはまったく違う、長篇ならではの展開をお楽しみください。

作品データ

タイトル:『忌名の如き贄るもの』
著者:三津田信三
出版社:講談社
発売日:2021/7/29

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