入門書

【感想】『強い国でわかる世界の歴史』|中世まで西の中心地は、中近東であった

イラスト図解でナットク! 強い国でわかる世界の歴史
ケイチャン(サカキ ケイ)

ケイチャン

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【2022年70冊目】

今回ご紹介する一冊は、

『強い国でわかる世界の歴史』です。

【感想】「中世まで西の中心地は、中近東であった」

図解歴史読本

世界史というと各地域ごとに年表で沿った縦軸の本が多く
時代ごとの横軸の相関関係がよくわからないことがありますよね

本書は各時代の東西の覇権国家に焦点を当てて
その時代の各国の勢力関係を横断的に説明しています

「中世まで西の中心地は、中近東であった」

東の中心地が中国であったことは間違いありません
しかし西の中心は、現在のイラクであったりトルコだったんですね
現在のヨーロッパの勃興は、最近のことであるのが良く分かりました

第二次世界大戦後、西の中心はヨーロッパからアメリカに移り
ロシアによるウクライナ侵略で、さらにアメリカの影響力が
増すように思います
するとずっと東の中心であった中国は、やはりスゴイのだ!

本書を読んで、10年後もアメリカの覇権が続いていると
みなさんは思いますか?

作品紹介(出版社より)

世界史は、「強い国(覇権国家)」の登場と消滅を繰り返してきた。そこで本書では、「強い国」に焦点を当てて世界史の17時代をわかりやすく図示。世界史の流れがピンポイントでつかめるように工夫した。各時代の各国相関図もわかりやすい見開きイラストでイメージできるように。これこそ、究極にわかりやすい世界史入門書!

作品データ

タイトル:『強い国でわかる世界の歴史』
出版社:朝日新聞出版
発売日:2022/3/18

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ケイチャン
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サラリーマン読書家
年間150冊以上の本(主に小説)を読む、名古屋で働くサラリーマン【ケイチャン】です。食べることが大好きな僕が撮影している「本のある日常風景」と共に、本の紹介と感想のブログをお楽しみください!オススメの本は?この本気になるけど面白い?…など、読む本に迷った方への参考になれば幸いです。好きな言葉は「花には水を、人には愛を!」【ケイチャンブックス】よろしくお願いします!一緒に読書を楽しみましょう!!
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