【感想】『運命が変えた世界史 上 アレクサンドロス大王からナポレオンまで』フランク・フェラン|歴史の中で咲く花々よ

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『運命が変えた世界史 上 アレクサンドロス大王からナポレオンまで』

ケイチャン

ケイチャン

【2023年26冊目】

今回ご紹介する一冊は、

フランク・フェラン

運命が変えた世界史 上 アレクサンドロス大王からナポレオンまでです。

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【感想】「歴史の中で咲く花々よ」

世界史

誰もが知る大戦争から
翻弄された愛の秘話まで
歴史を彩り動かした運命についての
エスプリの効いた世界史読本です

歴史はミステリーである

と、著者は大胆に述べています
新事実が明らかにされる度に
考察する余地が広がる
尽きない魅力
褪せないロマン
誰もが推理探偵になれる・・
それが歴史の楽しみ方だと

本作は古代アテネから
ナポレオンが台頭するフランスまで
さまざまな歴史を切り取り
物語のように紹介しています

「歴史の中で咲く花々よ」

短編集のように10章の出来事が
納められています
それぞれ個性的で
変化があり飽きない

簡潔な文章で綴られて
スピーディーに読み進められます
活字が大きいところも
たいへん読み易い

6章の『美しきアイセ』が印象深かったです
フランスでは有名な話なのでしょうか?
遠くトルコから連れられて
フランスで愛する人と出会い
障害に苦しむも
愛を貫く一生に
胸打たれました

アレクサンドロス大王のように
大輪の花を咲かせる者もあれば
マリー・アントワネットのように
無残に踏みにじられる花もある

遥か彼方の
歴史の花の香が
漂うような本でした

下巻も読んでみます

作品紹介(出版社より)

アレクサンドロス大王の大事業が未完のまま終わった運命に始まり、 ルイ一六世とマリー・アントワネットの結婚、ブリュメー ル一八日のクーデターの不手際。北京の離宮円明園の略奪、ヴェルサイユ条約締結、月面着陸にいたるまで、歴史を揺るがした20の興味深い運命の物語。

作品データ

タイトル:『運命が変えた世界史 上 アレクサンドロス大王からナポレオンまで』
著者:フランク・フェラン
出版社:原書房
発売日:2022/12/16

作家紹介

フランク・フェラン

歴史を専門とする著述家。数多くのベストセラーの著者。
また、15年間にわたってラジオ局ウロップ・アンの名物番組「歴史に斬りこむ」を担当したのち、現在はラジオ・クラシック局の「フランク・フェランが語る」で歴史にかんする蘊蓄をかたむけ、評判をとっている

フランク・フェランの作品

運命が変えた世界史 上: アレクサンドロス大王からナポレオンまで』(2022年12月)
『運命が変えた世界史 下: ベリー公暗殺から人類初の月面着陸まで』(2022年12月)

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