【感想】『変な家』雨穴|・・これは殺人屋敷だ!

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変な家|雨穴

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

雨穴

『変な家』です。

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【感想】「・・これは殺人屋敷だ!」

ホラーミステリー小説

皆さんも覚えがあることでしょう
家を買う時または借りる時
広げた間取りを見て
どのように暮らすのか
想像することは
実に楽しいことです
新しい家と生活に
ココロが踊ります

しかし、間取りに違和感を覚える
奇妙な配置
意味のない空間
必要ない扉・・
この家、何かがおかしい!

興味を覚えたフリーライターの私が
調査を進めるうちに増す謎
そして推測する最悪の結論は

「・・これは殺人屋敷だ!」

人気ブログの書籍化です
SNS形式に慣れた皆さんには
一般的な小説よりも
楽に読み進めることが出来るのでは

設計士の栗原さんと
調査と検討を進める私に
ひとりの女性から連絡があります

物語はここから
一気に湿度を高め
じとじとするような因習に縛られた
謎の一族の歴史へと展開します

そう
家の数だけ歴史があり
部屋の数だけドラマがある
ひとつとして同じ形はない
家族の姿

そして語られるのは
あまりに歪で残酷な
左手の呪いに縛られ
子供の殺人者を養う
狂った一族の物語です
そそられますね笑

歪なモノにはパワーが宿る
怖いもの見たさの興味が抑えられない
皆さんにおススメな一冊です

引っ越しをされる、あなた
その家の間取り
おかしくない?

作品紹介(出版社より)

話題騒然!!
2020年、ウェブサイトで166万PVを記録
YouTubeではなんと900万回以上再生!
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!

謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋——
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に「謎の空間」が存在していた。

知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。

間取りの謎をたどった先に見たものとは……。

不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?

本書で全ての謎が解き明かされる!

<目次>
第一章 変な家
第二章 いびつな間取り図
第三章 記憶の中の間取り
第四章 縛られた家

作品データ

タイトル:『変な家』
著者:雨穴
出版社:飛鳥新社
発売日:2021/7/22

電子書籍はこちら↓

作家紹介

雨穴 (うけつ)

インターネットを中心に活動するホラー作家。
ウェブライター、YouTuberとしても活動している。

雨穴 の作品

『変な家』 (2021年7月)

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