【感想】『みとりねこ』有川ひろ|まことに、ネコは尊い

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有川ひろ『みとりねこ』

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

有川ひろ 著
『みとりねこ』 です。

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【感想】「まことに、ネコは尊い」

にゃんこはかわゆいという小説

わりと時間経過が長く
生老病死を共に過ごし
喜怒哀楽を共に感じる
猫と人の短編集です

「まことに、ネコは尊い」

僕も猫を飼っていました
寒い夜にトレーナーの中に猫をいれ
胎児のように眠る猫を撫でながら
机に向かい勉強したことを思い出すと
今はデブってぽっちゃとしたお腹に
あの時の温かさがよみがえるようです

あなたの猫は
どんな素晴らしい猫だったかな?

作品紹介(出版社より)

稀代のストーリーテラーが綴る7編、7匹の物語。
時間は有限。出逢いは無限。
『旅猫リポート』外伝2編も収録!

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。
もう二十歳を超えるけど、年齢を感じさせないピカピカの毛並みがご自慢。
いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。
さて、念入りな肉球ハンコのわけは――?

きっとあなたの宝物になる。猫とあなたの7つの物語。

初版限定特典
徒花スクモ(宮澤ひしを)による書き下ろし漫画封入!

作品データ

タイトル:『みとりねこ』
著:有川ひろ
出版社:講談社
発売日:2021/8/11