短編

【感想】『川のほとりで羽化するぼくら』彩瀬まる|皆が尊重できる、そんな時代にそろそろしましょうか♪

彩瀬まる『川のほとりで羽化するぼくら』
ケイチャン(サカキ ケイ)

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

彩瀬まる 著
『川のほとりで羽化するぼくら』です。

【感想】「皆が尊重できる、そんな時代にそろそろしましょうか♪ 」

世界も時代も違う
ジェンダーについての
4編の短編です

優しくも鋭い視点で
今を切り取る物語

女だからコレ
男だからソレ
で、なく

人それぞれ
好きな事で活躍し

「皆が尊重できる、
そんな時代にそろそろしましょうか♪」

作品紹介(出版社より)

息苦しい今を軽やかに越えゆく一歩を描いた、希望の物語

仕事を辞め、慣れない育児に奮闘する暁彦は、“ママじゃない”ことに限界を感じていた。そんなとき拠り所になったのが、ある育児ブログだった。育児テクニックをそこから次々取り入れる暁彦だが、妻はそれがつらいと言い……(「わたれない」)。私たちに降りかかる「らしさ」の呪いを断ち切り、先へと進む勇気をくれる珠玉の四篇。

作品データ

タイトル:『川のほとりで羽化するぼくら』
著者:彩瀬まる
出版社:KADOKAWA
発売日:2021/8/30

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サラリーマン読書家
年間150冊以上の本(主に小説)を読む、名古屋で働くサラリーマン【ケイチャン】です。食べることが大好きな僕が撮影している「本のある日常風景」と共に、本の紹介と感想のブログをお楽しみください!オススメの本は?この本気になるけど面白い?…など、読む本に迷った方への参考になれば幸いです。好きな言葉は「花には水を、人には愛を!」【ケイチャンブックス】よろしくお願いします!一緒に読書を楽しみましょう!!
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