【感想】『神よ憐れみたまえ』小池真理子|血塗られた土曜日の令嬢

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小池真理子『神よ憐れみたまえ』

ケイチャン

ケイチャン

今回ご紹介する一冊は、

小池真理子

『神よ憐れみたまえ』です。

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【感想】「血塗られた土曜日の令嬢」

慈しみ温かく見つめる 愛
いびつに歪んでいても 愛
愛の物語です

裕福な家庭と生来の美貌を持って生まれた、百々子
凄惨な事件で、安寧な生活と両親を失う

「血塗られた土曜日の令嬢」

心に傷を負ったまま成長する百々子と
取り巻く人々の群像劇です

弱く愚かではあるが
強く逞しく生きる
等身大の登場人物たちに
惹かれます

作品紹介(出版社より)

私の人生は何度も塗り替えられた――。最愛の伴侶を看取るなか、十年の歳月をかけて紡がれた別離と再生の長篇小説。
昭和三十八年、三井三池炭鉱の爆発と国鉄事故が同日に発生。「魔の土曜日」と言われたその夜、十二歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された。なに不自由のない家庭に生まれ育ち、母ゆずりの美貌で音楽家をめざしていた百々子だが、事件は重く立ちはだかり、暗く歪んだ悪夢が待ち構えていた……。著者畢生の書下ろし大河ミステリ。

作品データ

タイトル:『神よ憐れみたまえ』
著者:小池真理子
出版社:新潮社
発売日:2021/6/24

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