【感想】『やまのめの六人』原浩|ひとり多い、誰がやまのめなんだ!

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やまのめの六人|原浩

ケイチャン

ケイチャン

【2022年2冊目】

今回ご紹介する一冊は、

原浩 著

『やまのめの六人』です。

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【感想】「ひとり多い、誰がやまのめなんだ!」

クライム・サスペンス+怪異

台風が荒れ狂う夜
男たちが連れ込まれた
山奥の洋館

そこは古い洋館
不気味な兄弟と
猿のような母が住む
そう、ここは山賊のアジト

嵐のひと夜
狂気の館で
欲にまみれた人々が
巻き起こす
殺戮の物語です

「ひとり多い、誰がやまのめなんだ!」

宝飾店に押入った
5人の男たち
首尾良く大粒のダイヤを
手に入れたのだが
逃走の峠超え道中で
崩落事故に合う
そして車を降りたとき・・
6人いた

どうして!
数が合わない?
これはなんなのだ⁉︎

風雨の中
男たちを救ったのは
2人の親切な兄弟
山の上の洋館に誘い
男たちがひと息ついた時
2人は・・豹変する

魔の峠の正体
それがここ
山の上の洋館に住む
山賊一家のしわざ

犯罪者の男たちと
山賊一家
そして謎の怪異
やまのめ

もう、惨劇の予感しかない!
登場人物は全員犯罪者
冒頭からバタバタと人死にする
戦慄のスリラーナイトを描く
心臓がバクバクする物語です

もっとも恐ろしきもの
それは怪異?
それとも人の心なのか?
あなたは『やまのめ』の正体が
何だと思いますか?

作品紹介(出版社より)

「俺たちは五人だった。今は、六人いる」怪異は誰か。密室ホラー×ミステリ

嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。

作品データ

タイトル:『やまのめの六人』
著者:原浩
出版社:KADOKAWA
発売日:2021/12/2

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作家紹介

原浩 (はら・こう)

1974年生まれ。長野県出身。
2020年「火喰鳥」で第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞・大賞を受賞。
同作を改題した『火喰鳥を、喰う』でデビュー。

原浩の作品紹介

『火喰鳥を、喰う』(2020年12月)
『 やまのめの六人 』(2021年12月)

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