
はじめに
「読み終わったあと、後味が悪い……なのになぜかまた読みたくなる」
イヤミスには、そんな不思議な中毒性があります。
こんにちは、ケイチャンです。
名古屋で働くサラリーマンをしながら、年間150冊以上の本(主に小説)を読んでいます。
イヤミスとは「読後にイヤな気持ちになるミステリー」のこと。
気持ち悪い、胸が痛い、ゾクゾクする——そんな感覚が癖になるんです。
この記事では、実際に読んで「最高に嫌な気分になった!」と感じたイヤミス小説を10冊厳選してご紹介します。
ボク的10選に選んだ作品を筆頭に、イヤミスの女王・真梨幸子作品も多数ご紹介します。
ケイチャンが実際に読み、心からおすすめできる作品のみ
初心者〜上級者まで楽しめる幅広いラインナップ
読後に「誰かに話したくなる」作品を厳選
第1位|『教祖の作りかた』真梨幸子【2024年下半期ボク的10選】
頭がおかしくなりそうな狂気のイヤミスが好きな人・真梨幸子入門にも
家族の危機を救うため息子を教祖にしよう!というトンデモ計画から始まる、極悪のイヤミス。
ループする悪夢と狂気の展開に、読んでいる間ずっと正気を保てるか不安になりました。
「ボク的10選」に選んだ中でもイヤミスとして最高傑作の一冊です。
▶ 詳しい感想はこちら:『教祖の作りかた』真梨幸子 あらすじと感想
第2位|『人間標本』湊かなえ【2024年上半期ボク的10選】
突き抜けた狂気と愛の物語が好きな人・湊かなえ入門にも
「突き抜けた狂気は、愛に至る」——このタイトルだけで震えが来ます。
湊かなえが描く人間の執着と狂気は、他の追随を許しません。
読み終わったあとの「これは愛なのか?」という問いが、ずっと頭に残ります。
▶ 詳しい感想はこちら:『人間標本』湊かなえ あらすじと感想
第3位|『ウバステ』真梨幸子
老後の不安を煽られたい人・終活イヤミスが好きな人
「頼りになるのは、やっぱりお金です」——この一言が全てを語っています。
老人ホームという絶望郷を舞台に、夢も希望もないおひとりさまの老後を描くイヤミスの新境地。
読んだあと、自分の老後が心配になって貯金通帳を見たくなり
ました笑
▶ 詳しい感想はこちら:『ウバステ』真梨幸子 あらすじと感想
第4位|『フジコの十ヶ条』真梨幸子
登場人物全員が嘘つきの物語が好きな人
「登場者は全員、身勝手な嘘つき」——真梨幸子ワールド全開のイヤミスです。
誰を信じればいいのか全くわからない展開が続き、読んでいるうちに自分まで疑心暗鬼になってきます。
読後の「え、じゃあ全部嘘だったの?」という感覚がたまりません。
▶ 詳しい感想はこちら:『フジコの十ヶ条』真梨幸子 あらすじと感想
第5位|『波乱万丈な頼子』真梨幸子
推し活が行き過ぎた狂気の物語が好きな人
「推しが過ぎて殺しちゃったよ」——このあらすじだけで手に取りたくなります。
現代の推し活文化と人間の執着を掛け合わせた、真梨幸子の新境地。
「ここまでやるか」という展開に、笑いと恐怖が同時に押し寄せてきます。
▶ 詳しい感想はこちら:『波乱万丈な頼子』真梨幸子 あらすじと感想
第6位|『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』真梨幸子
真梨幸子ワールドにどっぷりハマりたい人・真梨幸子入門にも
「さっちゃんて誰?未来のキミさ」——このタイトルとサブタイトルだけで鳥肌が立ちます。
真梨幸子お得意の「誰が誰で何が起きているのかわからない」構造が冴え渡る一冊。
読み終えてから答え合わせをしたくなります。
▶ 詳しい感想はこちら:『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』真梨幸子 あらすじと感想
第7位|『ノストラダムス・エイジ』真梨幸子
オカルトと人間心理が絡み合う物語が好きな人
「オカルトは信じたいから、信じちゃう」——人間の信じたいという欲求を巧みに描いたイヤミスです。
90年代のノストラダムス予言ブームを背景に、集団心理の怖さが描かれます。
あの時代を知っている世代には特に刺さる一冊。
▶ 詳しい感想はこちら:『ノストラダムス・エイジ』真梨幸子 あらすじと感想
第8位|『あいつらの末路』真梨幸子
ドロドログチャグチャの人間関係を楽しみたい人
「本作もドロドロのグチャグチャです(嬉々)」——この感想が全てを語っています。
真梨幸子作品を読むときの「さあドロドロしたものを受け取る準備ができた」という感覚、伝わりますか?
その期待を裏切らない一冊です。
▶ 詳しい感想はこちら:『あいつらの末路』真梨幸子 あらすじと感想
第9位|『いけないⅡ』道尾秀介
救いようのない展開・写真に仕掛けられたトリックが好きな人
「救いようのない展開に、グッタリしちゃうよ笑」——この読後感こそイヤミスの醍醐味。
写真に隠された真実というユニークな仕掛けが、道尾秀介らしい巧みさで展開されます。
前作『いけない』を読んでいるとより楽しめますが、単体でも十分面白い。
▶ 詳しい感想はこちら:『いけないⅡ』道尾秀介 あらすじと感想
第10位|『シェア』真梨幸子
ミスリードされる感覚を楽しみたい人・真梨幸子入門にも
「ミスリードされる気持ち悪さが、キモチイイ」——この一言で全てが伝わります。
シェアハウスという現代的な舞台を使いながら、真梨幸子お得意の「誰も信用できない」構造が炸裂。
比較的読みやすいので、真梨幸子作品の入門としてもおすすめです。
▶ 詳しい感想はこちら:『シェア』真梨幸子 あらすじと感想
まとめ
どれも読後に「嫌な気持ち」になること保証の10冊です。
でもその嫌な感じが癖になる——それがイヤミスの魔力です。
真梨幸子作品が気になった方は、まず第10位の『シェア』か第6位の『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』から入るのがおすすめ。
イヤミスの沼へようこそ!一緒に読書を楽しみましょう!!
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