教育

【本の感想】『正しく疑う 新時代のメディアリテラシー』池上彰|自分の正しさを疑おう

池上彰『正しく疑う』とサーティーワンアイスクリーム
ケイチャン(サカキ ケイ)

【2025年61冊目】

今回ご紹介する一冊は、

池上彰 著

『正しく疑う 新時代のメディアリテラシー』です。

【感想】「自分の正しさを疑おう」

児童教養書

あなたとあなたの子供のメディアリテラシーは大丈夫ですか?

スマホ時代の指南書です

大人も子供も、危険がいっぱい!

この春から長男が大学生になり名古屋へ通学するようになりました
めでたし、めでたし♪・・と、ゆー訳では終わらない!

都会は危険がいっぱい

けど危険はリアルな生活だけではない
手の中にあるスマートフォン
便利で、イイね♪
・・だけでは、終わらない!

世界と繋がるスマホ時代

そんな便利な今の社会で僕と僕の子供たちには
どんな危険があるのだろうか?

「自分の正しさを疑おう」

インターネットがメディアの
中心となった現代で
『注意するべきこと』を
知識の巨人、池上彰が解説します

見やすく読みやすい♪

テーマとなるのは、表紙にある
誹謗中傷
闇バイト
生成AI
承認欲求
SNSいじめ
悪ふざけ投稿
メディアのウソ
まさに現代の社会問題です

一発アウトで、即・退場!

そんなことにならないよう注意すべきことがたくさんある

僕はスマホの検索機能で
自分が望む情報だけが全てになってしまうところが怖いと思いました

不都合な情報はシャットアウト

これでは自分が正義だって思い込んじゃいますよね
まずは自分が正しいかどうか疑うところから始めましょう

作品紹介(出版社より)

悪ふざけ投稿、誹謗中傷、炎上…。いまや誰もが発信者、気を付けないと自分が加害者になることもあります。また、フェイクニュースやデマも多く情報の受け取り方にもコツが必要です。情報との向き合い方、発し方を池上彰がわかりやすくナビゲートします。る。渦巻く思惑と予想外の真相に、南方は果敢に迫っていく。

作品データ

タイトル: 『正しく疑う 新時代のメディアリテラシー』
著者:池上彰
出版社:Gakken
発売日:2024/12/16

作家紹介

池上彰(いけがみ・あきら)

1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。
東京工業大学教授。慶應大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者や番組キャスターなどを務め、2005年に独立。
『伝える力』『おとなの教養』『新・戦争論』(共著)ほか著作多数。2013年、伊丹十三賞受賞。

池上彰の作品紹介

「池上彰のやさしい経済学」シリーズや
「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ
「一気にわかる!池上彰の世界情勢」シリーズ
「池上彰のニュースが面白いほどわかる本」シリーズ
「池上彰の世界の見方」シリーズ
「池上彰のそうだったのか」シリーズ



など多数

「伝える力」2007/4/19
「なぜ僕らは働くのか」2020/3/19
「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」2011/7/20
正しく疑う 新時代のメディアリテラシー』2024/12/16

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ケイチャン
ケイチャン
サラリーマン読書家
年間150冊以上の本(主に小説)を読む、名古屋で働くサラリーマン【ケイチャン】です。食べることが大好きな僕が撮影している「本のある日常風景」と共に、本の紹介と感想のブログをお楽しみください!オススメの本は?この本気になるけど面白い?…など、読む本に迷った方への参考になれば幸いです。好きな言葉は「花には水を、人には愛を!」【ケイチャンブックス】よろしくお願いします!一緒に読書を楽しみましょう!!
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