『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか?』三宅香帆 あらすじと感想|つねにアウトプットを考えよう!

【2026年51冊目】
今回ご紹介する一冊は、
三宅香帆 著
『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか?』です。
会話の「引き出し」を増やしたい
あらすじと感想
インプットばかりの読書では
もったいない!
本をおしゃべりのネタとしてどう読むのか?
読書術のヒント満載の『本読み』たちへの本です
※ 会話についてのノウハウの話ではありません

逸品なタイトルに惹かれて読みました
面白い話が出来るようになるハウツー本かな?
と思ってたら、そうじゃなかった
読書力をさらに深める技術が書かれています
本を『鑑賞』するポイントとは?
本だけではなく、漫画・映画・ドラマなども
人に話すことが出来るようになる
技術が5つ紹介されます
①比較、ほかの作品と比べる
②抽象、テーマを言葉にする
③発見、書かれてないことを見つける
④流行、時代の共通点を語る
⑤不易、普遍的なテーマとして語る

これであなたもプロ読者になれちゃう!?笑
まず驚くのが本書の読みやすさです
分かりやすく、理解しやすい

プロの文評家の文章ってスゴイな!
5つの『技術』について
関連ある書籍などを参考にして
具体例を挙げながら解説されます
大学の講義を受けているようで
興味深く読み進められます

たくさんの本が紹介されるよ!
参考となる本の紹介も興味深いものばかり
読んだことのある本は・・なるほどそういう
ふうに読み込むんだ!と
読んだことがない本は・・ふむふむこれは
ぜひ読んでみたいものだ!と
読書欲が進みます
それにしても世の中にはたくさんの
面白そうな本があり、読みたい本が
あふれているんですね

もっと本を読みたいって、思いました

読書力をレベルアップさせる
『本読み』たちの教科書のような1冊でした

今度、僕とあなたが最近読んだ本について
コメダでおしゃべりしませんか?笑
作品紹介
「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。エンタメには、社会や人生の「ネタバレ」が詰まってもいるからだ。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は知る人ぞ知る「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」
作品データ
タイトル:『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか?』
著者:三宅香帆
出版社:新潮社
発売日:2025/9/18
作家紹介
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年高知県生まれ。文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。
主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』など多数。
三宅香帆の作品
『副作用あります!? 人生おたすけ処方本』2019/9/19
『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』2020/9/23
『女の子の謎を解く』2021/11/22
『それを読むたび思い出す』2022/2/4
『名場面でわかる 刺さる小説の技術』2023/5/24
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか 』2024/4/17
『娘が母を殺すには?』2024/5/15
『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』2024/7/31
『ずっと幸せなら本なんて読まなかった: 人生の悩み・苦しみに効く名作33』2024/9/26
『実はおもしろい古典のはなし: 「古典の授業?寝てたよ!」というあなたに読んでほしい』2025/3/22
『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか?』2025/9/18
『考察する若者たち』2025/11/18
『文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?』2025/12/9
『ニュー日本文学史』2026/3/21


